たった3つの心理効果であなたの文章が10倍の説得力に!

ライティング

あなたは文章力に自信はありますか?

 

アフィリエイトで商品を紹介する記事だったり、会社員の方だとプレゼンの資料などにもやはり説得力のある文章が書けたらいいのにと思っている方多いと思います。

 

これから紹介する心理的効果のある文章の書き方を極めてあなたの文章能力を10倍アップさせてくださいね!

 

分かりやすく簡単な目立つ表現をする。

 

ノーベル経済学賞を受賞した、認知心理学者のダニエル・カーネマンはこう言っています。

 

文章でいうと、分かりやすく簡単な言葉で書くと読み手も信じやすいが、逆に難しい言葉で分かりにくい書き方や表現だと読者に警戒されると。

 

私の実年齢は一旦ここでは伏せておきます。(後で書きます。)、例えばこの2つの文章を見てもらいたいです。

 

・私は現在45歳です。

・私は現在47歳です。

 

いかがでしょうか。あなたはどう感じました?

 

完全に私の年齢は45歳だと思ったでしょう。実は私の年齢は47歳でもなく41歳なのにも関わらず、妙に赤字で太文字の45歳に説得力がありませんか?

 

このように説得力を上げる文章を書くための1つの手段として、読みやすくするという配慮が有効です。これが一番手っ取り早くて簡単な方法ですよ。

 

権威性をもつ、ふるまう

 

人間は心理的に権威のある者を敬い、従おうとする生き物だと実証されています。

 

例えば、野球界で10年間連続2000本安打というような数々の華々しい記録をうちたてているイチロー選手のことを知らない人はほぼいないでしょう。

 

そんな経験や実績をもつ彼がもし、バットスウィングの仕方で「バットは腰から振るイメージで上から振り下ろしなさい」と発言すれば

 

大多数の人はその発言をなんの疑う余地もなく鵜呑みに信じるはずです。

 

権威性のある方の影響力は半端ないですよね。

 

とはいっても、いやいやいやあの有名な経験と実績のあるイチローの発言だからこそ多くの人が信じるんだよと、

 

なんの実績もない俺の言うことなんて誰が信じるんだよ、世の中には俺なんかよりもっとスゲー奴腐るほどいるじゃないか!

 

と自暴自棄に陥いってしまいがちなのは分かりますが、ちょっと待ってくださいよ。

 

例えば、野球が上手になりたい中学生がいるとしたら必ずしもイチローに習わないとうまくならないのでしょうか?

 

そうではないですよね、野球経験のある近所のおっちゃんでもいいんじゃないですか?

 

その野球経験のある近所のおっちゃんでもその中学生に教えるべきことはたくさんありますよ。

 

もう気付きましたよね、その業界の少し先輩であれば権威性はおのずと出てくるものなのです。

 

もっと踏み込んだ話をすると、もしあなたがインターネットビジネスというジャンルで権威性をもちたいと考えているとしましょう。

 

でもよく広告で見る「ブログアフィリエイトで月収50万円稼げる集客方法!」、「PPCアフィリエイトで月収100万円稼いだゴールデンルール!」といった華々しい実績をアピールした人を見ると確かに権威性感じますよね。

 

でもあなたは同じ土俵に上がらなくていいんです。どういうことかというと、表現を変えて権威性がもてるような表現をすればよいのです。

 

例えば、アフィリエイト歴5年だからこそ気付けた流行り廃りない本質的アフィリエイト!」とか、「ビジネス本読書100冊達成してから作成した自動化アフィリエイト法」

 

どうでしょうか?例えがあまり上手ではなかったかもしれませんが、伝えたいことはわかりますよね。

 

そうなんです。権威性をアピールする視点を変えても権威性を出せるのです。

 

どんどん話が膨らみそうなので、権威性についてはここで止めておきますね(笑)

 

根拠や理由付けをしっかりする

 

心理学者のエレン・アラガーという方の実験で明らかとされているチッサー効果を文章に取り入れてください。

 

このカチッサー効果とはなんぞや?といった感じだと思いますので説明します。

 

カチッサー効果とは、理由や根拠づけられた言葉を使うと、言葉を受け取った相手は即、何も考えないで行動に移してしまう心理状態にさせるものです。

 

覚えやすいようにこのカチッサー効果の言葉の由来も紹介しますね。

 

まずはテープレコーダーを想像してみてください。若い人知っていますかね?知らないといけないので、ここに一応画像貼っておきますね。

 

このテープレコーダーの再生ボタンを押してみると”カチッ”と音がして、その後すぐさま”サー”っとした音がすることから

 

理由や根拠づけされ言葉を使うことで相手に即行動させる様子が似ていたため、カチッサー効果と名づけられました。

 

事例をあげますね。

 

1、「ブログを書いてください。」

2、「ブログを稼ぐために書いてください。」

 

どうですか?2の方が説得力増しますよね。もうひとつ事例をあげます。

 

1、「売り上げを増加させるためにライティングを勉強してください。」

2、「売り上げを30パーセントアップさせるためにライティングを勉強してください。」

 

この事例では、1、2両方とも理由や根拠を述べているのですが、より詳しい理由を書いている2の方がやはり説得力が増しますね。

 

今回は3つの心理的効果がある説得力が増す文章の書き方を紹介いたしました。

 

本当はまだまだ紹介したい項目はあるのですが、あまり大量にごちゃごちゃ書くとわかりづらいと思いましたので、代表的な3つをあげました。

 

ちなみに数字を文章に取り入れるとより具体性が出て説得力が増します。

 

特にこの3という数字に着目してください。

 

3より小さい数ではもの足りなさを感じますし、多いと難しい印象を与えてしまいます。

 

だからこの3という数字は人間心理と心地よい関係性があるのです。

 

ぜひ3という数字も文章に取り入れてみてください。

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